MENU

10年後のお肌を左右する!正しいクレンジング方法

先日、毎日のスキンケアの大切さをお伝えしましたが、みなさんが毎日行っているクレンジング方法はどのように知りましたか?
【クレンジングの大切さについてはこちら】

当サロンにいらしゃるお客様達にもお聞きしてみると、「自己流でなんとなく行っている」。そして、結構簡単に30秒くらいで済ませている方が多いです。以前の私もそうでした。
でも、お肌の悩みが絶えないころに受けたフェイシャルエステで、初めて正しいクレンジング方法を教えてもらって実践したところ「クレンジング次第でこんなにお肌は変わるの!?」と驚いたのを今でも忘れません。

今回は意外と知っているようで知らない、スキンケアの基本中の基本でもある「正しいクレンジング方法」についてお伝えします。

目次

美肌を作る基本のクレンジング方法

いくら「一度の使用で効果を実感できるクレンジング」を使っても、正しい方法で使わなければ期待している程の効果を得られないかも。
そして、当サロンお勧めのミルククレンジングを使用したとしても、落とし方を間違えばお肌を傷つける可能性もありますので、美肌を作るクレンジング方法からお伝えします。
【当サロンお勧めのミルククレンジングはこちら】

  1. ポイントメイクから先に落とす
  2. クレンジング料は乾いた手で使う
  3. 使用量をしっかり守る
  4. Tゾーンから、頬、目や口の順で行う
  5. ぬるま湯でしっかりすすぐ

ポイントメイクは専用のリムーバーで落とす

デリケートな目元のメイクをベースメイクに使うクレンジングと同一のもので、ゴシゴシこすって落としていませんか?
特に目元の皮膚は他の皮膚より何倍も薄くてデリケート。よく茹で卵の薄皮程度って表現されます。そんな薄皮をゴシゴシ擦ったら、、、シワの原因になります。

更に、皮膚への日々の刺激がメラニンを刺激してシミの原因にもなってしまいます。
だからこそ、落としにくいアイメイクも、最小限の力で優しくしっかりオフすることが大切。そのためには、ポイントメイク専用のリムーバーを正しく使いましょう!

私も長年愛用していて当サロンでも使用しているリムーバーはこちら。

エヴィドンスドゥボーテ ルデマキャンビファゼユー&レーヴル

フレッシュでみずみずしい快適な使い心地で、落ちにくいウォータープルーフタイプのマスカラや濃いポイントメイクもすっきりと落とします。
無色の油層は、どんな濃いメイクでもこすることなく、スルッと落とし、ブルーの水層は、目元やまつ毛、口元にうるおいを与え、保護します。エヴィドンスドゥボーテのこだわりの美容成分「QAI」を配合しているので、エヴィドンス ドゥ ボーテならではの張りと弾力を与えふっくらとした目元にします。

  1. コットンにたっぷりとアイメイクリムーバーを含ませ、まぶたの上に乗せます。
  2. まぶたにコットンを乗せて10秒程待っていると、マスカラやアイシャドウなど、アイメイクが浮いてきます。
  3. そっとなでるように拭き取りましょう。

このとき絶対にNGなのが、10秒待たずにメイクが浮き上がっていない状態で、ゴシゴシこすりながら拭き取ってしまうこと。
面倒なクレンジングを早く終わらせたい気持ちは十分わかりますが、急がば回れです。

アイメイクリムーバーが馴染んでいない状態で、アイメイクをゴシゴシ拭き取るよりも、10秒待って浮き上がったアイメイクをスッと拭き取るほうが、時間短縮&お肌への負担も段違い。

もし、マスカラが残ってしまった場合はまつ毛をコットンに挟んで、力を入れずに下へ滑らせれば落とせます。力を入れすぎると、まつげが抜けたり、傷んだりするので注意して下さいね。
目の際や、目尻に残ってしまったメイクは、コットンを折りたたんで角を使って優しく拭き取りましょう。

ポイントメイク専用リムーバーは、洗浄力が高く、濃いメイクも簡単に落ちるという優れもの。
「じゃ、ポイントメイク専用リムーバーで顔全体クレンジングすれば簡単!!」と、きっとひらめいてしまう人もいるでしょう。

でも、正解はNO!!

ポイントメイク専用リムーバーのような、強い洗浄力を持ったクレンジングでお顔全体をクレンジングしたら、一発で肌荒れします!何度も言いますが、クレンジングは必ず、ポイントメイク用とベースメイク用で、分けてくださいね。

ただ、薄いナチュラルメイクで、特にマスカラやアイラインも引かないような場合は、ベースメイク用のクレンジングでも落とせます。

たっぷりのクレンジングで擦らずに

アイメイクを落としたら次はミルククレンジングでお顔全体を落としていきます。
少量のクレンジングで洗うとお肌を擦ってしまうので、ケチらずたっぷりの量で指でゴシゴシ洗うと言うよりもクレンジングを指の腹で滑らすようにTゾーンから優しく洗って下さいね。

そして、Uゾーン、目元、口元の順番で約1分くらいかけて丁寧にクレンジングしていきます。30秒未満で終わらせてしまっている方が多いのですが、そんな短時間では小鼻の周りなど顔の凹凸部分にメイクが残ってしまいます。メイクが肌に残っていると皮脂やメイクの油脂が酸化し、肌への刺激となって肌に炎症が起こる可能性があります。また、くすみの原因にもなりますので優しく丁寧に。

だからと言って、あまり長くクレンジングすると逆にお肌へ負担がかかってしまうので、時間をかけすぎないこともポイントです。

あと、クレンジングでフェイスマッサージをすることは絶対NGです!クレンジングはあくまでメイクを落とすアイテム。フェイスマッサージを行いたい時は、専用のマッサージクリームを使うことをオススメします。

とにかくしっかり、擦らずにすすぐこと!

熱湯ではお肌に刺激が強すぎるので、必ずぬるま湯で!触った時にぬるいと感じる程度の温度がベストです。
そして、先ずは手に残っているクレンジングを洗い流してからお顔のすすぎをして下さいね。手にクレンジングが残ったままだと、すすぐのに手間がかかります。

特に残りやすい、生え際やこめかみ、顎の裏側、鼻のわきなどは丁寧にすすいでください。隅々までよぉくクレンジングを落とす、でもこすらないで手早く!これがクレンジングのすすぎで大切なことです。
ゴシゴシこすってすすぐのではなく、手のひら全体を使って指先から力を抜くように10~15回くらいすすいでくださいね。

まとめ

みなさんのいつものクレンジング方法と比べていかがでしたか?こうやって見ると色々気を付けないといけないことが沢山あって大変そう。って思うかもしれませんが、たった2分のことです。慣れてしまえば簡単ですよ。

正しいクレンジングを行うことで、お肌の汚れがしっかり取り除かれ、ターンオーバーも正しく行われます。何より、化粧水、美容液の効果も断然アップしますよ!
そして、この小さな積み重ねが5年後、10年後のお肌を左右するくらい大切なことですので是非、正しいクレンジング方法をマスターしてみてくださいね。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次