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そのスキンケア間違っている!?やってはいけないNGスキンケア方法

肌の悩みや老化を改善するためにスキンケアを気を付けている方も多いと思いますが、そのスキンケア方法が逆効果になっている場合もあるかもしれません。

いくら高級な基礎化粧品を使っていても、その効果を半減させるようなスキンケアをしていては、もったいないです。毎日、朝晩行うスキンケアだからこそ美肌から遠ざかるようなことはして欲しくないなぁと思っています。

肌の悩みが絶えなかった以前の私がしていた経験も踏まえて、今回はNGスキンケア方法をお伝えしますね。

目次

洗浄力の強いクレンジングや洗顔料を使っている

色々なお客様を見てきて思うのは“落とし過ぎ”ている女性が多いです。メイク汚れや余分な皮脂を落とすのは大切ですが、肌の潤いまでも根こそぎ落としていませんか?

クレンジングや洗顔料の選び方もかなり重要です。肌に優しく潤いを与えながら落とせるクレンジングや洗顔料を使ってくださいね。

美肌の近道はクレンジング!選び方の参考はこちら! [blogcard url=”https://yuno222.com/skincare/cleansing-erabikata/”]

クレンジングや洗顔のときにゴシゴシ擦る

肌は皆さんが思っている以上に繊細です。いくら肌に優しいタイプのクレンジングや洗顔を使っても、皮膚が動くほどゴシゴシと擦ることは、乾燥やたるみ、シワの原因に繋がります。

指先だけを使うのではなく、指全体で優しくクレンジングや洗顔して下さい。その時に量が少ないと滑らかに指が動かないので、結果、皮膚が動くほどグイグイ摩擦が生じます。量はケチらず適量を使ってください。

クレンジングの時間はだいたい30秒~1分以内です。油分で汚れを浮き上がらせるので、長くクレンジングすると肌に負担がかかりますので気を付けてくださいね。もちろん、クレンジングでマッサージするのもNGです。

そして、タオルで拭くときも擦らず押さえるように拭いて下さいね。

熱いお湯ですすぐ

メイク汚れや皮脂は油分なのでお湯ですすいだほうがしっかり落ちると思うかもしれませんが、熱すぎるお湯ですすぐのは絶対NG!

皮脂を取り過ぎて乾燥の原因にもなります。乾燥すればするほど肌は守ろうとして皮脂を出しますので、余分な皮脂が多くなりメイク崩れやテカリの原因に繋がります。

適温は“ぬるま湯”です。ぬるま湯と言うのは顔に付けて“かすかに冷たい”くらいの温度です。顔に付けて“温かい”と感じるのは温度が高いですので、目安にして下さいね。

アイメイクリムーバーを使っていない

アイメイクをしている場合は目元専用のクレンジング“アイメイクリムーバー”を必ず使ってください。

目元の皮膚は顔の他の部分に比べて薄いので、とってもデリケート。だからこそ、ダメージを受けやすく老化のサインが現れやすいのです。

アイメイクリムーバーを使わずクレンジングでアイメイクを落とそうとすると、どうしてもゴシゴシ洗ってしまいます。とにかく肌は“擦るのが良くない”です。擦るこは刺激になり色素沈着の原因に繋がり、結果としてシミやそばかす、くすみとして現れます。

でも、「ゴシゴシ洗わなくてもアイメイクもしっかり落とせるクレンジングを使っているから大丈夫!」と思っている方も要注意です。

アイメイクが簡単に落ちるようなクレンジングでは洗浄力が強すぎますので、肌の潤いまで落としてしまっているかも。

少し面倒かもしれませんが、目元の老化を少しでも遅らせたいのならアイメイクリムーバーを使うことをお勧めします。

朝は洗顔料を使わずに洗顔している

朝は洗顔料を使わずに、ぬるま湯や水で洗い流すだけとういう朝洗顔の方法が以前流行りましたが、私はお勧めしていません。

何故なら朝の洗顔の意味は、①寝ている間に出た余分な皮脂の洗浄②前の晩に塗った基礎化粧品が酸化したもののを洗浄。

寝ているだけなら肌は汚れないように感じますが、寝ている間に汗や皮脂は出ます。そして、肌に塗った基礎化粧品は時間が経てば酸化してしまいます。じゃぁ、基礎化粧品は使わないほうが良いの!?と思うかもしれませんが、何も使わなければ老化は加速します。

このような汚れは水やぬるま湯だけで落とすのには限界があります。肌に余分=不要なものが残っている状態は、肌をくすませ、ニキビなどの原因になります。

しっかり潤う洗顔料を使えば乾燥することは無いので、必ず朝は洗顔料を使用することをお勧めします。

美容液やクリームを塗るときに強く擦るように塗り込む

しつこいですが何度も言います。顔の皮膚を強く擦る、伸ばす、引っ張るような行為が一番NGです!将来、たるみやすくなります。

以前テレビでスプーンを使って小顔になれるマッサージを紹介していて衝撃的でした。顔をグイグイマッサージ…。あれを頻繁にやったら…。その時はむくみも取れてスッキリすると思いますが、将来のことを考えたらしないほうが良いです。たるみます。

私はフェイシャルマッサージは月に1回くらいしかしません。その代わり、首や鎖骨、脚のリンパマッサージは、ほぼ毎日します。首や鎖骨のリンパを流したほうが、顔のたるみやむくみに効きますよ!

顔に触れずに、むくみやたるみをケアする方法はこちら! [blogcard url=”https://yuno222.com/skincare/mukumikaizenmassage/”]

美容液やクリームを塗るときも同じです。塗るというより肌に乗せるように塗って下さい。この時、額、両頬、鼻、顎の5点置きして伸ばすのはNGです。ポイントは手の平です。

  1. 手の平に適量を取り出す
  2. 両方の手の平を合わせて美容液やクリームを手の平全体になじませる
  3. 手の平全体で頬を包み込むように軽くプレスする
  4. 同じように、まぶたと頬を包み込む
  5. 同じように、顎と口周り
  6. 同じように、額やこめかみ
  7. 最後に鼻
  8. さらに首、デコルテ、首の後ろ

顔だけでなく首、デコルテ、忘れ去られる“首の後ろ”に塗るのもポイントです。デコルテまでが顔だと思って毎日ケアしてください。老化のサインが現れてから修正するのは時間もお金もかかってしまうので、予防だと思って今からでもケアしてくださいね。

たかが朝晩の1分もかからないケアですが、毎日の積み重ねは本当に大きいです。

基礎化粧品の量が少ない

お化粧品は毎日使うものですから、なるべく長持ちさせたいですよね。その気持ちよぉぉぉぉく分かります。私も以前は、チビチビ使っていました。

でも、適量を使わないと期待以上の結果は出ないことに気が付きました。

納得しないから、また違うものに変える➡もったいないからケチケチ使う➡納得しないから、また違うものに変える。この繰り返しになりました。

結果、節約にならず、しかも肌は思うような状態にならず…。

この仕事を始めて“適量”を知りました。一般的に言う適量を使った方が結果は出るので、納得するし最後まで使うので良いこと尽くしです。

そして、量が少ないと皮膚が動いてしまうような摩擦が起きます。と言うことは、シワやたるみが出来やすくなります。

まとめ

今までお伝えしたことは、全て以前の私が毎日行っていたことです。今よりも高いお化粧品を使っていたけど、悩みが絶えなかったです。

スキンケアの方法ってきちんと教わる事って少ないですよね。物心ついた頃からなんとなく始めて、気が付けば自己流になっていると思います。

毎日の積み重ねは本当に大きいので、なるべく正しく毎日のスキンケアをして下さいね。

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