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美肌になるためのスキンケアの基本!クレンジングの選び方

いつもお伝えしている通りスキンケアの基本はクレンジングです。今あるお肌の悩みを改善したいのなら、美容液やクリームなど与えるスキンケアより先ずはクレンジングの見直しをお勧めしています。

クレンジングが正しく出来ているか、いないかでお肌は変わってきます。それくらい大切なのがクレンジングなのです。

スキンケアの大切さについてはこちら! [blogcard url=”https://yuno222.com/kansouhada/kakujitunibihada/#clensingtaisetu”]

でも、世の中にはクレンジングの種類も沢山あり、どれが良いのか分からない!と言う方も多いと思います。そこで今回は私がお勧めするクレンジングの選び方をお伝えしますね。

目次

選び方のポイント①洗浄力だけで選ばない!

クレンジングの目的って“メイク汚れを落とす”ことですよね。でも、クレンジングはメイク汚れを落とすだけではない!と私は思っています。もし、洗浄力だけでクレンジングを選んでいる場合、知らず知らずのうちに肌に負担をかけているかもしれません。

クレンジングは界面活性剤で汚れを落とす

メイク品には油分が多く含まれています。特にファンデーションは油分量が多いです。この化粧品の油分の汚れは油分で浮き上がらせて落とします。では、オイルだけで落ちるのかというと、メイク汚れを浮き上がらせることができても、水分と油分は混ざり合わない性質なので、そのままでは水で洗い流すことができません。ただベタベタになるだけです。

そこで界面活性剤とうい成分が水分と油分を乳化させて混ぜ合わせる役割をするのです。クレンジングはこの界面活性剤によって油分と水分を混ぜ合わせ、メイク汚れの油分を浮き上がらせて落とすのです。

そして、一般的に洗浄力が強いクレンジングは界面活性剤が多く含まれています。

シートタイプ > オイルタイプ > バームタイプ > ジェルタイプ > クリームタイプ > ミルクタイプ 

※各商品によって成分は異なるので、これはあくまで一般的な順番です。

界面活性剤は肌にダメージを与えやすい

肌にはバリア機能があり、外部の刺激から皮膚を守ったり、水分が蒸発するのを防いだりする働きがあります。でも、界面活性剤が多く含まれ洗浄力の強いクレンジングはそのバリア機能を壊してしまう原因にも繋がります。

クレンジング後、ツッパリ感がある場合は洗浄力が強いです。メイクはしっかり落ちているかもしれませんが、肌に必要な潤いまでも洗い流している可能性が高いです。

選び方のポイント②クレンジング後に潤っている!

洗い流すのに“潤う”ってどういうこと?って疑問に思うかもしれませんが、クレンジングは保湿しながら行う事が大切です。

沢山のお客様の肌を見てきて思うのが“落とし過ぎている”方が多いです。

簡単にしっかり落ちれば良い!と思うなら安いオイルタイプのクレンジングを使えば良いと私は思います。でも、肌の乾燥やシワ、たるみ、シミなど肌老化でお悩みの方にはお勧めしません。

加齢と共に肌は乾燥してしまう

悲しいことに加齢とともに肌の水分を保持してくれるのにとっても重要な天然保湿因子「NMF」は減少してしまいます。

また、肌の乾燥を守ってくれる皮脂やセラミドという成分も減少。さらにはお肌のいちばん外側の部分でもある角質がガサガサの状態になりやすくなるので、お肌の水分が逃げやすくなってしまうのです。

ただでさえ加齢とともにお肌の潤いに必要なものが確実に減って、衰えてしまうのに、洗浄力の強いクレンジングを使っていては、肌に必要なものまでもそぎ落として乾燥を悪化させてしまっている場合があります。

乾燥を悪化させるということはお肌の老化を加速させているのと同じことです。

いくら美容液やクリームを使っても落とし過ぎては潤いが追い付かず、期待以上の効果は得られないと思います。

肌に優しいミルクタイプがお勧め

洗い終わったときは、しっとりしていて、ハリツヤがUPするような肌に優しいクレンジングを使って欲しいです。これは、洗顔や角質ケア用品のピーリングやスクラブ、塗って剥がすタイプのパックでも同じことです。使った後にしっとり潤っていることは絶対条件です。

私のお勧めはミルクタイプのクレンジングです。色々なタイプのクレンジングがありますが、クレンジングミルクはテクスチャーが滑らなので肌に与える刺激が少なく、皮脂を取り過ぎる心配もありません。そして、年々失われてしまう潤いを与えながらクレンジングができます。

テカりやすくオイリー肌だから肌に優しいタイプじゃなくても大丈夫!と思っている方こそ、ミルクタイプのクレンジングを使って欲しいです。乾燥しているからテカリやすくオイリー肌になる場合もあるのです。

オイリー肌の原因は乾燥!? [blogcard url=”https://yuno222.com/soudanshitsu/oily-skincare/”]

ミルクタイプは洗浄力が弱い?

ミルクタイプは洗浄力が弱いのが特徴なので、ちゃんと落ちるか心配する方もいます。でも大丈夫です、ちゃんと落ちます!!クレンジングの後、洗顔してもファンデーションが残っている場合は、ファンデーションの塗り過ぎです。

クレンジングと洗顔をしても残る程のファンデーションを塗っていては肌にもあまり良くないです。そもそも、ファンデーションは隠すものではなく肌を保護することと、更に美しくするためのものだと私は思っています。

更にファンデーションの塗り過ぎは魔のスパイラルです。

ファンデーションを沢山塗る➡洗浄力の強いクレンジングを使う➡肌の乾燥を加速させる➡乾燥が当たり前➡化粧のノリが悪くなる、くすみ、ざらつき、透明感がなくなる➡隠したくなるのでファンデーションでカバーする…

肌の基礎が整えばファンデーションを厚塗りしなくても、自然なメイクで十分に綺麗に仕上がるものです。実際に当サロンのお客様達から「ファンデーションを沢山塗らなくなった」と、ご感想を多くいただきます。

また、アイメイクをクレンジングで落としている方も要注意です。アイメイクが簡単に落ちるようなクレンジングは確実に洗浄力が強いです。アイメイクはアイメイク専用のリムーバーを使ってくださいね。

少し面倒かもしれませんが、毎日の積み重ねは大きいです。目元の皮膚は非常に薄く潤いが逃げやすいパーツなので、洗浄力の強いクレンジングでゴシゴシ落とすことは目元のシワ、くすみ、たるみに繋がります。

保湿成分がしっかり配合されているクレンジング

ミルクタイプのクレンジングなら何でも良いわけではありません。美肌に必要な成分がしっかりと配合せているクレンジングでないと、洗い終わったときの潤いやハリツヤがUPするのは難しいです。

販売する側は欲しくなるように上手に宣伝しています。私も市販のクレンジングを色々試してみました。人気みたいだし、なんだか良さそうだから試してみよう!って。でも、全部使い切って、リピートするほど良いクレンジングは無かったです。

有名だから、口コミが良いから、安いからという理由ではなく、一度の使用で肌の違いを実感できるようなスキンケア用品を使って欲しいです。良い物は一度で分かるものです。

これだ!って思えるコスメになかなか出会えない方はこちらを参考にして下さい。 [blogcard url=”https://yuno222.com/soudanshitsu/oily-skincare/”]

目安としては先ず価格です。4,000円以上のクレンジングを使って欲しいです。高ければ良いって訳ではないのですが、あくまで一つの目安です。

そして、安いクレンジングがダメなのではなく、今ある肌の悩みを改善したいのなら安いクレンジングでは結果は出にくいと思います。

あと、肌年齢や肌質に合わせて選ぶこともポイントです。肌の悩みの根本的な原因が分からず、なんとなく選んで使っていては美肌への道は遠回りです。

私のお勧め&当サロンリピート率の高いクレンジングミルクはこちら! [blogcard url=”https://yuno222.com/skincare/osusume-cleansingmilk/”]

まとめ

今の世の中は物で溢れかえっていると思っています。それだけ選択肢が増え良いことでもあるのですが、どれが良いのか分からなくなっている女性が多いです。

私もそうでした。どのスキンケア用品を使っても大して差はないと思っていました。でも違いました。使用するお化粧品でこんなにも肌が変わるんだって感動したからこそ、サロンでも使用するお化粧品にこだわっています。

スキンケアの基本はクレンジングです。是非、美肌になるためのクレンジングを毎日して下さいね。

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