和食を基本とした食生活にしてから、ほぼ毎日味噌を使うのですが、今まで私は味噌ジプシーでした。
選び方はこちらを参考にして下さいね。
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色んな味噌を食べましたがコレだ!!って味噌に出会えなかった。
そんなある日、息子が味噌の作り方に興味をもったのを切っ掛けに調べたところ、味噌は家でも簡単に作れる!
しかも美味しい!美味しいから毎年作る!って人が沢山いることを知りました。
それまで味噌を作るなんて考えたこともなかった私。でも、昔はどの家庭でも味噌を手作りしていたそうです。去年初めて味噌を作ってみました!
↑これが去年初めて作った味噌。
噂通り、簡単で美味しくて、やっとコレだ!!って味噌に出会えて感動しました。そして今年はお友達も誘って、みんなでワイワイ楽しく味噌作りをしました。
子ども達の一生懸命な姿が可愛かったです。
作り方
材料は大豆、麹、塩。たったこれだけです。
①大豆を3~5回くらいよく洗います。
②大豆の3倍の量の水に18時間くらいつけます。
③水を捨てて、大豆が被るくらいの、ひたひたの水の量で煮ていきます。
圧力なべなら20分くらいで煮えます。
でも私は個人的に圧力なべ使いたくないので、お鍋でコトコトじっくり煮ます。
我が家の鍋なら弱火で1時間半くらい。途中でアクを取りながら煮ていきます。
あとは火を消して蓋をしてじっくり火を通す。全部で3時間くらいかな。
親指と小指で簡単に潰せるくらい柔らかくなったらOK!
④大豆を潰します。
潰し方はフードプロセッサー、袋に入れて踏んだり手の平で潰したり、ポテトマッシャーで潰したり。
今回はそれぞれ潰しやすい方法で。
最終手段でフードプロセッサーを使おうと思ってましたが、大勢で潰したのであっという間に終わりました。
⑤麹と塩を混ぜ合わせる。
手の平ですり合わせるようによぉぉく混ぜ合わせます。
麹を初めてみた!甘酒の香りだ~!って感動していました。原材料を実際に見て、触れることは子どもにとっても、大人にとっても、大切だなぁっと思っています。
⑥混ぜ合わせた麹と塩と潰した大豆を混ぜ合わせて、お団子を作ります。
とにかく空気が入るとカビの原因にもなるので、ギュッ、ギュッとしっかり丸める。
⑦保存容器に詰める。
お団子を容器の底へ思いっきり投げつける!(空気を抜くため)上からギュゥ、ギュゥっと押し込みながら詰めていきます。
⑨表面に塩をまんべんなくふってラップで密閉。重石を載せる。
重石は均一にするため、我が家では塩を重石にしています。
⑩あとは約1年寝かせる。
保管場所は直射日光をさけて、湿度が高くなければどこでもいいそうです。我が家は玄関の納戸に寝かせておきました。
これだけ!
途中様子見てカビが生えたら、カビの部分だけ取り除いて捨てればいいだけ。梅雨に少しだけカビが生えたけど、美味しい味噌が出来ましたよ!保存容器はタッパー、琺瑯、木桶、何でもOK!
今回は、ずっと気になっていたEMエンバランスにしました。EMと出会ってからお掃除や、消臭等、本当に楽になりました。菌の力って凄いなって実感。守られていることも実感。
味噌も麹菌の力で熟成、発酵して出来上がるのです。「EM」気になる方は調べてみて下さいね!
【EM菌について】
日本の除菌文化
個人的には日本の除菌文化には違和感を感じています。除菌グッズで除菌することは無意味、逆に体に悪影響ということを知ってから除菌はしていません。除菌すればするほど体は弱くなっていくそうです。手洗い、うがい、除菌をする前にウイルスに負けない体作りが基本です。
その為には「食生活」がとっても重要なのです。皆さんの体、子ども達の体は何から出来ていますか??
毎日食べている「食べ物」から出来ています。そして食べ物には体に必要な栄養素だけでなく、大きなパワーを持っています。新しい健康法でも、スピリチュアルな話でもないです。昔の人はこのことをよく知っていました。
そのことを知ってから、我が家では直ぐに薬に頼るのではなく、食べ物(梅干し、醤油、生姜、蜂蜜、大根、蓮根、こんにゃく湿布、季節の果物など)の力を借りて、手作りの薬で体調を整えています。
その結果、人が本来持っている自然治癒力を高め、免疫力を高めることにも繋がりますよ。是非、みなさんも取り入れてみて下さいね。
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