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顔のたるみで悩む女性に原因と解消方法を徹底解説!

ふと鏡を見た時、写真を撮ったときに「たるんでる!!」「老けたな~」なんて思ったことはありませんか?

顔のたるみはどうしても老けて見えてしまうもの。年齢を重ねていけば自然と顔のたるみは出てきてしまいますので、早め早めのケアが重要です。

また、原因は加齢だけではないので、たるみを加速させないためにも今日から出来るたるみの解消方法をお伝えしますね。

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目次

たるみの原因と解消方法①顔、頭皮、背中のコリ

顔のコリ

表情筋の衰えや無表情が原因で、動かさないと筋肉は凝り固まってしまいます。すると、弾力を失って下垂し、たるみを引き起こします。また、筋肉が凝り固まっていると血流が悪くなるので、むくみの原因にも繋がります。

前かがみでスマホやパソコンを見続けることで、特に顎関節まわりの筋肉が凝り、あごのラインを後方に引き上げる力が弱くなり、二重あごにも繋がります。

では、顔のコリの解消方法ですが、何も高価な美顔ローラーや美顔器を使わなくても手で十分です。いつでもどこでもお金をかけずにできるので、是非習慣化して欲しいです。動画で分かりやすくまとめてありますので、参考にして下さいね。

頭皮のコリ

頭と顔の皮膚は一枚で繋がっているため、頭皮の血流が悪くなることで、顔の血流も悪くなってしまいます。そして、頭皮のコリが進むことで、酸素や栄養が行き渡りにくくなり、老廃物も排出されにくくなってしまい、顔のたるみを引き起こすと考えられているのです。

また、頭皮がコリ固まることで頭皮の筋肉が弾力性を失い、顔のお肉も垂れ下がってしまい、顔のたるみだけでなく、シワの原因になってしまうと言われています。

パソコンやスマホの長時間の使用、長時間同じ姿勢や姿勢が悪いと重たい頭を支えている首がコリ頭皮も固くなることが大きな原因と言われていますので、頭皮のコリを解すマッサージをしてみて下さいね。目の疲れもスッキリしますよ!

背中のコリ

背中のコリや張りはありませんか?実は背中のコリや張りも顔のたるみの原因の一つでもあるのです。一見、関係なさそうな「背中のコリ」と「顔のたるみ」ですが、首から肩、背中にかけてある僧帽筋(そうぼうきん)は顔の筋肉と皮膚を引き上げる働きがあります。

この僧帽筋が硬く強張ってしまうと血管やリンパの流れを妨げることになります。そして、顔、頭皮、首は背骨やリンパ管で繋がっています。背中でリンパが滞ると、顔のたるみに繋がってしまうのです。

特に肩甲骨周りが重要で、よく“天使の羽”と言われますが、肩甲骨が羽のようにしっかりと浮き出ていますか?埋もれてしまって見えない場合は肩甲骨周りが凝り固まっている状態です。

特に肩甲骨周りのコリを解すことが大切で、ストレッチがお勧めです。毎日少しずつ行ってみて下さいね。

肩甲骨周りがガチガチな人は肩や首も凝っている人とが多いです。そして、背中のコリは長時間のデスクワーク、姿勢が悪い、運動不足などが原因で、年々凝り固まり、特に何もしなければ、なかなか解れませんので、気が付けば肩甲骨どこ!?という状態になってしまうのです。

そして、長年凝り固まってしまった背中は少しストレッチしたくらいでは、なかなか解れないものです。お客様の背中も板のようにガチガチです。日頃のケアとしてはストレッチを行い、定期的にプロの手に任せるのが良いと思います。

たるみの原因と解消方法②むくみ

むくみを放置すると、やがて“たるみ”に繋がります。むくみとは不要な物が体内に滞っている状態です。全身の巡りが良く、体外にきちんと排出(便や尿、汗など)出来ていれば、むくむことは無いのです。

不要な物=老廃物を運んでくれるのがリンパ液ですが、顔の皮膚の下にリンパ液が溜まり流れが滞ってしまうと、リンパ液が抱え込んでいる老廃物も一緒に溜まり込みます。

皮膚はこのリンパ液や老廃物を支えきれず、伸びてしまいたるみます。さらに老廃物があることで肌の代謝もスムーズに行えなくなるため、脂肪が蓄積=たるみに繋がり、新陳代謝が下がり肌の乾燥=たるみに繋がるので、むくみを放置することは悪循環です。良いことは一つもありません。

リンパの滞る原因は長時間の同じ姿勢、冷え、代謝の低下、運動不足、食生活の乱れ、睡眠則などです。そして、リンパは血液と違い24時間かけて筋肉だけが動力源となり、ゆっくりと全身を巡るのでただでさえ滞りやすいのです。

リンパマッサージがお勧め

具体的な解消方法はリンパマッサージがお勧めです。当サロンでリンパマッサージを基本としたマッサージ方法を取入れている理由には、リンパの流れをスムーズにすると良いことが沢山あるからです。

「むくみ」はもちろん、新陳代謝が活発になり老化防止(アンチエイジング効果)、ダイエット効果UP、美肌効果、免疫力UPなど、体に良い効果があるのがリンパマッサージです。

誰でも手軽に出来る方法を動画で説明してますので、実践してみて下さいね。

生活習慣も大切

むくみの原因は体内に余分な水分や老廃物が滞っている状態ですが、リンパマッサージやデトックス効果のある食べ物や飲み物を取り入れても、余分な水分や老廃物を外に出さなければ意味がありません。

人間は、75%が便、20%が尿、3%が汗、残りの2%が爪や髪から老廃物が排出されると言われていますので、便秘がちな人や尿の出る回数が少ない人はむくみやすい人が多いです。

いくら運動で汗をかいても、たった3%しか外に出せていないので、便と尿で出さない限り身体の巡りが悪くなるばかりです。不要なものをしっかり排出できる身体作りのためにも、生活習慣が大切になってきます。

生活習慣次第では、むくみの原因だけでなく、たるみの直接的な原因にもなってしまうこともあります。

むくみ知らずの身体になるための方法はこちら

たるみの原因と解消方法③顔の筋肉の衰えと表情癖

頬のたるみは肌だけでなく、筋肉までも大きく関わっています。年齢を重ねると筋力は次第に衰えていきますが、それは顔の筋肉も同じです。そして、顔の筋肉は約30種類ありますが普段の生活の中では、その半分も使われていないと言われています。使わなければ他の筋肉と同じように衰え、その上の脂肪や皮膚を支えにくくなります。

また、普段から無表情の状態がずっと続いていると、表情筋を使わないので衰えて皮膚や皮下脂肪を支える力を失ってしまい、たるみに繋がるのです。

表情筋を鍛えるにはEMSがお勧め

顔の筋肉をしっかり動かして鍛えることが大切。顔ヨガや顔体操などもありますが、私のお勧めはEMSという美容機器です。

EMSとは筋肉に微弱な電流を与えて強制的に動かし、ハンドマッサージなどでは難しい筋肉の奥まで効率よくケアを行うことができます。

初めて使ったときに驚いたのは数分で効果を実感できたことです。面白いくらいにグイグイ引き上り、キュキュッと引き締まるのを鏡を見なくても実感したくらいです。持続性もハンドマッサージだけより断然あります。

顔のたるみだけでなく、ほうれい線やマリオネットライン、二重あごでお悩みの方にもお勧めです。

たるみの原因④肌弾力と潤いの低下

コラーゲンやエラスチンって聞いたことがあるますか?ハリや弾力のある肌というのは、肌内部にあるコラーゲンとエラスチンによって保たれているのです。

肌をベッドに例えると、形を作るマットの役割がコラーゲン。コラーゲンを下からグッと支えるバネの役割がエラスチン。と言うことは、コラーゲンが減少すればマットの形は崩れ、エラスチンが減少すればマットを支えきれなくなり結果的に顔のたるみに繋がるのです。

コラーゲンやエラスチンは、体内で常に作られていますが、 年齢を重ねるごとに新しくつくる機能は衰えます。このグラフを見て下さい。

引用::おやすみ習慣より

コラーゲンは40代に入ると急激に減少していきます。たるみだけでなくシワ、シミなどの肌の老化現象などはコラーゲン不足が原因とも考えられています。

コラーゲンを支えるエラスチンに関しては紫外線の影響により破壊され、加齢とともに作られにくくなるため、30代に入ると急激に減少してしまうそうです。

そして、コラーゲンとエラスチンはほぼ同じ部分にあり、コラーゲンが豊富にある状態でエラスチンは活発に活動します。コラーゲンとエラスチンは切っても切れない関係です。

たるみに効く化粧品を使用する

本気のたるみケアをするなら朝晩のスキンケアに専用の化粧品を取り入れるのがお勧めです。何もしない限り老化は加速するばかりですので、そのスピードを緩めるためにもスキンケアが重要になってきます。

でも、“たるみに効く”とは化粧品には書いてないので“ハリ感を高める”、“リフティング”、“リフトアップ”など書いてあるものを選びましょう。できれば美容液とクリームは必ず使った方が効果を実感しやすいです。

肌の乾燥を防ぐ

ヒアルロン酸などの水分が十分にあると、肌を風船のように膨らんだ弾力のある状態にしてくれますが、上のグラフのように加齢と共にヒアルロン酸は減少し、適切な肌の水分量が保持できず、表面のハリが失われていきます。

さらに肌が乾燥しているとバリア機能も低下し、紫外線ダメージを受けやすくなってしまいます。紫外線はコラーゲンやエラスチンを破壊してしまうほどのダメージを与えますので、乾燥は肌老化を加速させてしまいます。

肌の乾燥はたるみだけでなく、シワやくすみ、シミなどの肌老化を加速させてしまうので、絶対に放置しないで下さい。歳を重ねるごとに肌の水分量や皮脂量が低下し、乾燥しやすくなるのは当たり前ですが、スキンケア次第で必ず変わりますよ。

乾燥肌でずっと悩まれていた40代のお客様に、正しいスキンケアを朝晩行って頂いた結果です。1ヶ月でここまで変化しました。

肌の乾燥を改善するスキンケア方法はこちら

また、今まで使用していたお化粧品では限界を感じているなら、一度プロに肌を見てもらって化粧品を選ぶと良いと思います。世の中には沢山のお化粧品がありますので、肌質、肌年齢に合わせて提案してもらった方が、時間もお金も無駄にならないと思います。

化粧品選びにお困りの方に!基礎化粧品の選び方はこちら

そして、UVケアは一年中必須です。乾燥を防ぐためにも必要ですが、紫外線は肌の弾力やハリを保つために必要なコラーゲンやエラスチンを破壊するほどのダメージですので、UV下地クリームは一年中使ってくださいね。

たるみの原因と解消方法⑤顔の骨が縮む

顔のたるみには皮膚、筋肉、脂肪も影響していますが、実は骨も原因のひとつです。この骨が加齢と共に縮むことで、ほお骨が低くなったり、目の周りの穴が大きくなったりしていくそうです。すると、目の周りが落ちくぼんできたり、ハリがなくなり、たるんでいくことに。

骨って縮むの!?って驚かれるかもしれませんが、残念なことに縮みます。骨密度が減り、もろくなることを骨粗しょう症といいますが、顔の骨も加齢の影響を受けます。

30代頃から骨密度の低下は始まり、女性ホルモンが減少する40代から、骨の縮むスピードは加速します。しかも、顔が一番早く縮むと言われています。

ホルモンバランスを整える

骨密度を保ってくれているのが女性ホルモンです。女性が一生のうちに分泌する女性ホルモンの量は、ティースプーン1杯ほどと言われ、加齢と共に減少していきます。しかも、増やすことは出来ません。ピークは20代後半から30代前半で30代後半になるとその分泌量は徐々に低下をはじめ、その後は減少を続けるのみ。

でも、諦めるのはまだ早いです!この女性ホルモンの減少を少しでも緩める方法はあります。重要なのは、女性ホルモンを増やすという考えではなく、減少を遅らせ、ホルモンバランスを整えることです。

女性ホルモンの減少を少しでも遅らせる方法はこちら

たるみの原因と解消方法⑥皮下脂肪が肥大化

脂肪が多ければ皮膚が支える重量が増え、たるみやすくなってしまいます。太ってしまうことで顔周りに脂肪がつき、二重あごなど顔太りに原因に繋がることも。

でも、急激にダイエットすることもたるみの原因に。脂肪を減らせてもその外側の皮膚は変化にすぐに追いつけません。伸びてしまった皮膚がそのままたるみとして残ってしまうので、太ってしまった際は無理に痩せるような急激なダイエットには注意しましょう。

食生活の見直し

加齢と共に代謝も落ちますので食生活にも気を付けて下さいね。でも、急激にダイエットすることもたるみの原因に。脂肪を減らせてもその外側の皮膚は変化にすぐに追いつけません。伸びてしまった皮膚がそのままたるみとして残ってしまうので、太ってしまった際は無理に痩せるような急激なダイエットには注意しましょう。

ポイントはタンパク質をしっかり摂る事です。タンパク質がなければ、健康な肌のハリや、髪や爪の保てないです。それ以外の臓器(血液、血管、脳、骨、ホルモンなど)も全てタンパク質でできています。しかも、タンパク質が不足すると細胞の再生や修復もできません。

でも、意外とタンパク質より糖質を多く摂ってしまっている場合があります。糖質は白米だけでなく、パンやパスタ、ピザ、麺類、さらには野菜にも多く含まれている物もあります。もちろん糖質も必要ですが、糖質中心にならないよう意識してみて下さい。

糖質が少ない食品・多い食品リストはこちら(外部リンクに移動します)

たるみを加速させる!?NG習慣

ここまで改善方法をお伝えしましたが、毎日の生活習慣の中で知らず知らずのうちに、たるみを加速させてしまっているNG習慣もあります。

姿勢が悪い

猫背は、背中や腰、お腹の力を抜いている状態です。筋肉は使わなければどんどん衰え、猫背が習慣化することで腹筋や背筋が衰えていきます。すると、筋肉によって支えられるはずの骨が歪み、リンパや血液の流れが悪くなってしまうのです。

リンパや血液の流れが悪くなれば、皮膚の下に滞った老廃物が皮下脂肪として蓄積され、肥大化していってしまいます。
肥大化した皮下脂肪を支えられなくなると、たるみとして顔に現れてしまうのです。今からでも意識して背筋を伸ばす事をお勧めします。

足裏をしっかり使えていない

顔のたるみは足の裏まで関係しています。足の指でグー、チョキ、パーがしっかりできますか?足は立つとき、歩くときの土台です。足の指がきちんと動かせなかったり、開くことが出来なければ、脚の裏をしっかり使えていないため、姿勢や歪みにも影響してきます。

ヒールの靴やつま先が狭い靴ばかり履いている方、運動不足の方は日頃から足首を回したり、足裏を揉んだり、足の指を1本1本開いて解してみて下さいね。

スキンケアやマッサージで強く擦る

顔の皮膚を強く擦る、伸ばす、引っ張るような行為が一番NGです!将来、たるみやすくなります。

洗顔や美容液、クリームを塗るときなど皮膚がグイグイ動くほど強く擦っている方は気を付けて下さい。

そして、マッサージする場合も決して強く擦らないことです。以前テレビでスプーンを使って小顔になれるマッサージを紹介していて衝撃的でした。顔をグイグイマッサージ…。あれを頻繁にやったら…。その時はむくみも取れてスッキリすると思いますが、将来のことを考えたらしないほうが良いです。たるみます。

私はフェイシャルマッサージは月に1回くらいしかしません。その代わり、首や鎖骨、脚のリンパマッサージは、ほぼ毎日します。首や鎖骨のリンパを流したほうが、顔のたるみやむくみに効きますよ!

頬杖をつく

頬杖をつくと自分の手の平を使って皮膚を伸ばしていることになります。さらに、どちらか一方の頬が圧迫されて顔の骨格が歪み、血液やリンパの流れが滞りやすくなります。そして、自然と姿勢が悪くなるので癖になっている方は気を付けて下さいね。

食べるときによく噛まない

よく噛むことは顎や顔の筋肉を動かすことになるので、筋力の衰えの予防やたるみをこれ以上加速させないためにも、毎食左右バランスよくしっかり噛んでくださいね。

まとめ

たるみの原因は加齢だけでなく、頭から足の先まで様々な原因があることがお分かり頂けましたか?たるみ解消には早め早めのケアが肝心です。出来てしまったものを修復することは、とっても時間がかかるものです。

そして、ご自宅のケアも重要ですが、どうしたら良いか分からない方やセルフケアでは限界を感じている方は是非一度、プロの手に任せてみることをお勧めします。全て自分で行うのは大変ですし、なかなか続かないと思います。

当サロンでは、たるみ改善のためにも首や鎖骨、背中のリンパを流しながら内側からケアし、外側からはハリツヤを取り戻すための高級エイジング化粧品を使用しスッキリとしたフェイスラインへと導きます。さらに、ご自宅でも簡単に楽しくケアして頂くためのケア方法もアドバイスしております。

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